2022年9月6日火曜日

車の部品(ブッシュ類)について

 ブッシュ交換とは?

フロントロアアーム ピロボールブッシュ


ブッシュとは何でしょうか?
ブッシュとは、おもにサスペンションアームの可動部に付いているゴム製パーツのことです。

サスペンションのスプリングとダンパーは、路面から伝わる振動を吸収するパーツですが、
ブッシュにも振動を緩和する働きがあります。
簡単に説明すると、ブッシュはアームやスタビライザー、ダンパーの取り付け部に使用されています。
ゴム製のパーツなので、入力があればたわみや歪みが生まれますが、一般的な市販車ではそれを積極的に利用することで、乗り心地とハンドリングを決定しています。
チューニングパーツでウレタンブッシュというものがありますが、これはゴムのたわみや歪みを嫌ってダイレクトな操作感を求める際に使います。
アームが動くたび、走行している間中、ブッシュは仕事をしています。ところがゴムでできているため、劣化してヒビが入ってしまうこともあるので、定期的に交換したほうが良いとされています。
なかには、ダンパーのブッシュがへたったことで、車両が下がるなんて車種もあります。
たかがゴムパーツとはいえなくてはならないのです。ただ、車を所有している方の中でも、交換しているオーナーは少ないと思われます。

交換が必要だとすれば、どれくらいの頻度で必要なのでしょうか?

ブッシュの交換は10万km目安?

STI製ピロボールブッシュリヤサスペンションリンク

ブッシュの交換の目安は、10万kmとされています。
ブッシュは、前述のようにハンドリングやサスの動き、乗り心地に影響します。鋭いドライバーなら、新品に交換した際、乗り味の変化に気づくこともあるでしょう。

鈍いドライバーでも、交換後は愛車がどことなくシャキッとした感じを受けるかもしれません。
劣化が始まると最悪の場合、破断してしまうことがあるので、ある程度走行を重ねた車両では、定期的にチェックしてもらいましょう。

そして、そのブッシュ類はなんでできているでしょうか?
天然ゴムだと感じてらっしゃるかもしれませんが
エチレンプロピレンゴムというのが 主流ですそれでこのゴムにはゴムとスポンジというのがあります。 よくホームセンターではエチレンプロピレンゴムのスポンジと言うのは売っていますが、それがシート状になった硬いゴムのようなものと言うのはなかなか見ません もちろん売ってないわけではありません。アマゾンとかにはあるかもしれませんがそのシートには硬度と耐熱 温度があります そもそもエチレンと言うのは、熱硬化性の樹脂と言うのはご存知かもしれません そういう観点で自動車の代用品と言うのもみないといけません 車の部品の耐熱温度などはご存知でしょうか? おおむね− 50度から+250度までの間のものとなっています。 特にブッシュと言うのは耐熱温度は250度まであります そういった観点でこのエチレンプロピレンゴムの シートで限りなく100度以上200度に近いシートを探して代用品としなくてはいけません。 また硬度に 関しましては70以上を見つける必要があります。 70では本来は低いんですが 現時点ではこういうものしか手に入らないのではないでしょうか? ブッシュ類といっても使用箇所によって全く異なりますので、部品を取り寄せるときにはくれぐれも注意いたしましょう。

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